外貌醜状とは

17年06月01日

外貌醜状とはその字の通り、外貌の醜状のことです。外貌とは東武、顔面部、顎部などの日常的に露出する部分のうち、上肢、下肢意外の部分についてを指す言葉です。手足以外の人目に触れる部位のことだと考えて頂ければわかりやすいでしょう。醜状とは、人目につく程度以上の瘢痕、線状痕などの傷痕のことです。ですので外貌醜状というのは交通事故などの人身事故により、手足以外の人目に触れる部位に、人目につく程度以上の傷痕が残ってしまった状態のことを指します。外貌醜状と呼ばれるような状態になってしまった場合、その傷痕だけでは無く、精神的なショックも大きいことが多いです。場合によってはそれが普段の仕事に影響が出てしまうといったケースもあります。そのような理由で、ひと目に触れる部位に、人目につく以上の傷痕が残ってしまった精神的なダメージや、将来の仕事に対する影響を後遺症慰謝料や、逸失利益といった形で損害賠償請求する権利が被害者に発生します。

外貌醜状において逸失利益が認められた判例や慰謝料に組み入れられて斟酌するとされた判例は多く存在します。醜状の部位や程度、被害者の年齢、性別などの要素を総合的に判断して逸失利益が認められるかという部分は決定されます。